こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
整骨院問診の仕方(聴くコツ)「掃除中に肩をひねりました」
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動画でも解説しております
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こちらもご参考にどうぞ!
⇒ 【聞くを極める!】整骨院問診のコツ「聞く」の徹底的な解説と具体的な10の方法
問診中に患者さんの声をどこまで聴けていますか?
この内容を読んで、先生が少しでも
実践されることで問診のスキルが確実にレベルアップできるお話です!
これまでに
「聴くレベル」について考えたことはございますか?
「聴くにレベルなんかないやろ!」って思われた先生!
そんな先生は、エグイのびしろがあります(^o^)
ですので、わくわくしながら
ぜひとも、これを読みすすめてください!
僕自身もコーチングを学ぶまでは「聴くレベル」なんて考えたこともなかったです。
こんなふうに偉そうに「聴くレベル」とか言っていますが、
僕も専門的にコーチングを学ぶまでは
「聴く」にレベルがあるなんて・・・と知らなかったのです(^o^)
今回の内容をお伝えすることで、先生方の「問診」のレベルアップにとても役立つのでは!?
と思い、今回は特別にお話しさせていただきます。
(通常であればコーチングスクール70万円掛かる内容です(笑))
あ、あ、あるんです!(^_^)/
問診中の「聴くレベル」には4段階あります!
レベル1:内的傾聴
意識の矢印が先生自身に向いている状態です。
話は聞いてはいるものの、注意は自分に向いています。
患者さん:「掃除中に肩をひねりました」
先生:心の中では・・・
まず、電気充てて、手技でこうして・・・って
自分の思考ばかりに意識がいっている状態です。
この内的傾聴では
患者さんは”聞いてもらっていない感”が強いです。
レベル2:集中的傾聴
患者さんにしっかり意識が向いている状態です。
患者さん:「掃除中に肩をひねりました」
先生:「そうなんですね!」
患者さんとテンポを併せて、
相づちもちゃんと打てている状態です。
患者さんもちゃんと”聞いてもらってる感”がでます。
レベル3:全方位的傾聴
患者さんの言語だけではなく非言語も聴けている状態です。
患者さんの姿勢・表情・声のトーンなどの
非言語を読み取りコミニュケーションをするというものです。
患者さん:「掃除中に肩をひねりました」
「そして、痛みはそんなにないです」
先生:「痛みはそんなにとおっしゃてますが」
「・・・表情がとてもつらさそうですよ」
非言語を積極的に読み取ろうとする状態です。
このレベルでは
患者さんは聞いてもらってるから
”受け入れてもらっている感覚”になります。
レベル4:探索的傾聴
患者さんと同じ目線に入って聴く状態です。
このレベルはコーチングでも上級レベルです。
患者さん:「掃除中に肩をひねりました」
「痛みはそんなにないです」
先生:患者さんと一緒になりきって・・・
「痛みはそんなにないですね」
さらに、患者さんの感覚、感情を一緒に味わいながら・・・
・・・
・・・「他にはこれが気にならないですか?」
すると、自然と質問が浮かんできて、
患者さんと一緒に探索していくレベルです。
患者さんは受け入れてもらってる感覚を越えて
”同調してもらっている感覚”になります。
以上が「聴く」の4つのレベルでした。
いかがでしたか?先生はどのレベルで傾聴されていましたか?
>>M1グランプリの優勝者から学ぶ「整骨院の問診のコツ」とは?
今日のコーチングクエスチョンです。
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聴くレベルが上がると患者さんに
どんな良い変化があると思いますか?
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一度、想像してみてください(^_^)/
そして、ぜひ実践してみてください