整骨院の差別化戦略「患者さんを置き去りにした差別化なんていらない!

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院差別化

整骨院の差別化戦略「その差別化は患者さんを置き去りにしています」


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動画でも解説しています!
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整骨院や治療院がどんどん増えてきて競争が激化している。
多い、多いと言われながら未だに増え続けています。

これは紛れもない事実ですよね!

整骨院や治療院が増えると焦りますよね?
それに伴って、

「差別化や独自性を出していかなければ!」
「いかに他院よりも抜きんでるか!」

みなさん、このように考えるのが当然の流れだと思います。

でも、差別化のことばかりに目を奪われてしまい、
患者さんのことを置き去りにしていませんか?

太っちょ太田
麻痺って恐いですよ~
他人のことは良くわかっても
自分のことは見失いがちなのです。

 

患者さんを置き去りにしているとはどういうことなのか?

 

どういうことかと言いますと・・・

整骨院や治療院側はいかに差別化するのか?
をこればかり考えすぎるあまりに・・・

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何と比較して差別化するのか
を見失っていませんか?

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・・・このことを改めて考えてほしいのです。

患者さんの立場からそのことを
思い知らされる出来事がありました。

太っちょ太田
一番、置き去りにしたらアカンです!

 

整骨院・治療院を探している60代のおばさんの事例について

整骨院おばさん

先日、年齢は60歳ぐらいのおばさんと
整骨院・治療院について雑談をしておりました。

そのおばちゃんは数年前に鍼治療で劇的に腰痛が改善した。
という実体験をお持ちだったんですね。

そして、あるとき「ギックリ腰」になってしまったそうです。

以前の経験から「鍼は効果が高い!」と思っているおばちゃん。
整骨院をネットで検索するとしたら、何と検索すると思いますか?



その、おばちゃんは「○○区 鍼治療をやっている整骨院」
というワードで検索をしたそうです。
(ちなみに大阪市内でも整骨院激戦区のひとつの街ですよ。)

ネットで検索した結果
どうなったと思いますか?・・・

・・・なんと見つからなかったそうです。

「はり治療 整骨院」が見つからなかったそうです。

そんなはずはない!と思いますよね。
僕も「えっなんで???」ってなりましたよ(+o+)

そのおばちゃんが言うにはこういうことでした。

「美容鍼灸」のところは見つけることができたが
「鍼治療」のところは見つけられなかった。

そこで僕が
「〇〇鍼灸整骨院ってなかったですか?」と聞くと
・・・それはあったと思うけど、それが鍼治療できるところなの?

というような返答だったんです。

鍼灸って書いてねんから、
鍼治療できるに決まってるやないか!と思いますよね!

 

太っちょ太田
そんなアホな!って思いますよね!
でも、患者さんのレベルはそんなものなのです。
この現実を受け止めなければいけません

 

じゃあ、どうすればわかってもらえるのか?

 

その、おばちゃん曰くは、
★★★★★★★★★★
はり治療やってます。
★★★★★★★★★★
と書いてくれないとわからん!とのことでした。

ふざけんな!って思いますか?
これには僕自身じゃ正直ハッとさせられましたね<(_ _)>

 

整骨院差別化

 

ここで、差別化についての重要なヒントが隠されていると思いませんか?

 

整骨院や治療院の差別化っていうと、どんなことを考えますか?

多くの場合は他の整骨院との競争を考えると思います。
他にはできないけど、当院にはできる!・・・みたいなことです。

例えば・・・
「〇〇式整体」「美容鍼灸」「産後矯正」などなど
他院がやっていないことをいかに打ち出すかばかり考えていませんか?

「その差別化って誰のためですか?」

・・・自分のためですか?

違いますよね!
患者さんのためのはずです。

本来は患者さんに対して
わかりやすくしなければいけないのにも関わらず・・・

「他の整骨院(同業者)が見てウチはすごいだろ!」

知らず知らずのうちに
これを目指している差別化が多いのではないでしょうか?

 

整骨院・治療院の数が増えているのと
患者さんの治療の知識レベルの相関関係はありません。

患者さんは余計に混乱していると思ったほうが良いです。

太っちょ太田
ライバルを意識しすぎの院が多すぎるのです。
男は勝負好きだから勝手に勝負をしてしまうのかもです(+o+)

 

患者さんのレベルは日常的に痛感していますよね?

 

もしも、あなたの治療院の看板にでかでかと
「鍼灸整骨院」と書いているにも関わらず・・・

 

「ここは鍼治療ってできるの?」と聞かれたり、
「ここは保険が効くの?」と聞かれたりしていたら要注意です。

・・・何でそんな質問がくるの?
ということがあったら、それがチャンスです。

そこに本当の差別化の近道があるかもしれません!

例えば、ブラックボードに
「はりの治療やってます!」と書く。

患者さんからすると、
「この辺の整骨院ではり治療をやっているのはここだけだわ!」
ってなるかもしれないのです!

 

自分たちが当り前だと思っていることが
かなり効果的な差別化になるかもしれない!

 

このことを今一度疑ってみてほしいのです!

 

まとめ

整骨院差別化

ここまで、患者さんを置き去りにした差別化についてお伝えをしてきました。
いかがだったでしょうか?

自分自身がお客の立場のときに似たようなことがよくありませんか?
言葉の意味がよくわからない。
説明を聞くまで意味がわからなかったなどなど

でも、自分の業界だと本当に
基本的なことで見えなくなってしまうのです。

たまには視点を変えてみることの重要性を改めて思い出しました。

こちらの記事もおすすめです!
>>整骨院差別化のルール「一番繁盛するのは町内で一番!?」

 

今日の★コーチングクエスチョン★です

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
患者さんから
なぜ、そんな当り前の質問がくるのか?
それはどんな質問ですか?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

それを入口に、その当り前のなかに
差別化のヒントが隠されているかもしれませんよ(^_^)/

太っちょ太田
クライアントさんでも
この質問で激変される先生も多いですよ(^_^)/

 

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