M1グランプリの優勝者から学ぶ「整骨院の問診のコツ」とは?

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

M1グランプリの優勝者から学ぶ問診のコツとは?

 

 

なぜ、M1グランプリ関連のネタなのか!
だって、漫才がめちゃ好きなんですもん(笑)

 

今回の内容は、もちろん
M1を見てなくても、めちゃくちゃ気づきがある内容です!

その理由は、優勝の決め手になったことが
問診のコツと合致しているから。

 

とろサーモンはなぜ優勝できたのか?

 

皆さんご存知の通り2017年の最終決戦は

とろサーモン
ミキ
和牛

この3組で争われましたよね。

そして、ネタ披露のあと
司会の今田さんが審査員の大吉さんに訊ねました。

今田
大吉さんは誰に投票するか、決めましたか?
大吉
1組だけ優れた部分があったので、その組に投票します。

 

・・・優れた部分っていったい何?
と思って見ていると、

大吉さんは結果
とろサーモンに投票しました。

そして、番組の最後の最後に
今田さんが大吉さんに質問をしたんです。

今田
さっき言ってた、優れた部分というのは何ですか?

 

と質問をしたところ大吉さんはこう答えました。

大吉
つかみが一番早かったところです!

 

・・・なるほど!ですよね。

とろサーモン、ミキ、和牛。
どの組が優勝してもおかしくない状況。

どこで、優劣をつけるのか?
となると漫才の基本中の基本である「つかみ」

===================

「つかみ」をいかにはやくできたのか?

===================

これは本当に大切なことだなあと感心しました。

・・・そこで思ったんです!

 

問診だって「つかみ」が重要じゃないでしょうか?

 

「つかみ」の目的ってなんでしょうか?

僕は空気感をつくることだと考えています。

漫才で言えば、つかみを取ることで
この漫才、「この先も面白いよ~」っていう空気感ですよね?

 

じゃあ、問診の「つかみ」って何だと思いますか?

 

ちょっと考えてみてください・・・

やっぱり、やっぱり

「あなたの身体が良くなりますよ~」っていう空気感です。

 

問診で「つかむ」ためにはどうすれば良いのか?

 

別の言い方をすれば、

「あなたの身体は良くなりますよ~」
っていう空気感をいかに早く出せるのか?

それって言うのは、患者さんにたいして

=================

「大丈夫ですよ・・・」
「きっと良くなりますよ・・・」

=================

これらのセリフを言ってあげることではないでしょうか?

これらのセリフを言わずに
ダラダラと症状の説明をしたり、
治療計画や料金の説明をしたり・・・

こうなってしまうと、患者さんも
受けていただきたい治療も受けたくなくなりますし。

患者さんとの信頼関係構築も難しくなってきそうです。

やはり、最初に患者さんの心をつかめなかったら
お互いにとっても不幸になりそうです。

問診に「つかみ」という表現は
適切かどうかわかりませんが(笑)

「あなたの身体は良くなりますよ~」
っていう空気感をいかに早く出せるのか?

ぜひ、意識してみてほしいと思います。

>>整骨院問診・説明のコツ★患者さんへの上から目線はやっぱり嫌われる!?

>>【聞くを極める!】整骨院問診のコツ「聞く」の徹底的な解説と具体的な10の方法

 

今日のコーチングクエスチョン

=================

問診の「つかみ」とはなんだと思いますか?

=================

つかめている患者さんと
つかめていない患者さん。

それらを観察しても良い発見があるはずです!

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

コメントを残す