こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
【整骨院問診・説明のコツ】患者さんへの上から目線はやっぱり嫌われる!?
「問診」に限らずですが、人間関係のおいて上から目線は嫌われますよね!
上から目線とは?言葉の定義を言い出すと、ややこしくなるので、今回はそれは置いときます!
患者さんが問診で安心する目線とは、上から?下から?
「上から目線」で患者さんに伝えるのはいや。だからといって「下から目線」になり患者さんに媚びるのもおかしい。
じゃあ、どうしたら良いの?
じゃあ、残ったのはまさか!?
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横から目線です!
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この、横から目線で話すことによって
患者さんが「安心感」や「共感」がうまれるからなのです。
マツコ・デラッ○スさんのトークを例に説明をします!
マツコ・デラックスさんに学ぶトーク術
毎日、テレビで観ない日はない、
超売れっ子のマツ○デラックスさん。
マツコさんが世間でこれだけ受けている理由のひとつに
「ズバッとはっきり言う」ことが上げられますよね。
「あんた、だから女に人気ないのよ!」とか(笑)
でも、なぜか嫌味がないし憎めなくないですか?
その秘密が「横から目線」の発言なんです!
今後テレビでも発言に注目して観てほしいのですが・・・
「あんた、だから女に人気ないのよ!」
と言った後に・・・
「まあ、こんなデブのオカマに言われたかないわよね(^o^)」
・・・上から目線とも思える発言のあとに
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相手が思っていそうなことを
相手目線になってあえて口にする
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これが横から目線の発言です。
相手が言ってくれると確かに安心するわね!
問診や説明の場面で例えば・・・
例えば・・・患者さんに自宅でのケアを説明するとします。
「では、お風呂あがりに1分でもこのストレッチをやってください」
「お風呂あがりは、僕もすぐビール飲みたくなりますけどね」←横から目線
「鈴木さんは体重を減らさないと膝の痛みが再発しますよ」
「この時期、僕も食べものがおいしくてついつい食べ過ぎますが」←横から目線
患者さんが思ってそうなことを
先回りして言ってあげるだけだから・・・
ところで、先生は問診や説明のときに患者さんに言い切ってますか?
「その症状は1ヶ月で改善します!」
「家でストレッチをやってください!」
「今週、もう一回来てください!」
でも、知らず知らずのうちに・・・
「その症状は1ヶ月で改善すると思います」
「家でストレッチをやったほうが良いと思います」
「今週、来れそうだったら来てください」
などのように上から目線を恐れて言い切れず、あいまいな表現になってしまっていませんか?
やっぱり、治療の専門家として、自信をもって言い切って上げたほうが患者さんも安心されます。
今回はその対策方法をご紹介していきますね!
自分の話し方なので、無意識ですよね!← 言い切った(笑)
追伸:上から目線回避テクニック
「横から目線」は上から目線を回避するために有効ですが
これ以外にも簡単なテクニックがあります。
それは・・・
「~してもらえますか?」
「~と思いますがどうですか?」
と疑問形で伝えるだけです!
例えば・・・
「お風呂あがりに1分のストレッチ、続けれそうですか?」
「体重を減らして膝を楽にしてあげませんか?」など
言葉ってほんの少しの違いで印象が180度変わります。
カンタンに実践できると思います。
でもぜひ、試してみてください♪
あ!僕もまだまだ練習中ですけどね(^o^)
>>整骨院問診の仕方(聴くコツ)「掃除中に肩をひねりました」
>>整骨院での問診のコツ「共感力を上げてホスピタリティを高める」
今日の★コーチングクエスチョン★です
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「横から目線」・「疑問形にする」
問診・説明で使えそうな場面がありますか?
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スタッフさん同士でフィードバックしあったり
自分の会話を録音してみたり・・・
いろいろ試してみてください(^_^)/
良い気づきがいっぱいありますよ♪
変えるのは「方法」ではなく「視点」