整骨院問診・説明のコツ★患者さんへの上から目線はやっぱり嫌われる!?

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院問診のコツ

整骨院問診・説明のコツ
患者さんへの上から目線はやっぱり嫌われる!?

 

「問診」に限らずですが、上から目線は嫌われます(^o^)

上から目線とは?の定義を言い出すと
ややこしくなるので、今回はそれは置いときます!

 

整子さん
置いとくんかい!

 

ところで、先生は
問診や説明のときに患者さんに言い切ってますか?

 

「その症状は1ヶ月で改善します!
「家でストレッチをやってください!
「今週、もう一回来てください!

 

でも、知らず知らずのうちに・・・

 

「その症状は1ヶ月で改善すると思います
「家でストレッチをやったほうが良いと思います
「今週、来れそうだったら来てください

 

などのように上から目線を恐れて言い切れず、
あいまいな表現になってしまっていませんか?

やっぱり、治療の専門家として、自信をもって
言い切って上げたほうが患者さんも安心されます。

今回はその対策方法をご紹介していきますね!

 

太っちょ太田
自分が言い切っているのか?それともいないのか?
自分の話し方なので、無意識ですよね!← 言い切った(笑)

 

患者さんが安心する目線とは?

 

「上から目線」で患者さんに伝えるのはいや。
だからといって「下から目線」になり患者さんに媚びるのもおかしい。

じゃあ、どうしたら良いの?

整子さん
上もダメ。下もダメ。
じゃあ、残ったのはまさか!?

 

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横から目線です!
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整子さん
なんで、横から目線が良いの?
太っちょ太田
では、解説をしていきますね。

 

この、横から目線で話すことによって
患者さんが「安心感」「共感」がうまれるからなのです。

マツコ・デラッ○スさんのトークを例に説明をします!

 

マ○コ・デラックスさんに学ぶトーク術

 

毎日、テレビで観ない日はない、
超売れっ子のマツ○デラックスさん。

マツコさんが世間でこれだけ受けている理由のひとつに
「ズバッとはっきり言う」ことが上げられますよね。

「あんた、だから女に人気ないのよ!」とか(笑)

でも、なぜか嫌味がないし憎めなくないですか?
その秘密が「横から目線」の発言なんです!

今後テレビでも発言に注目して観てほしいのですが・・・

「あんた、だから女に人気ないのよ!」

と言った後に・・・
「まあ、こんなデブのオカマに言われたかないわよね(^o^)」

・・・上から目線とも思える発言のあとに

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相手が思っていそうなことを
相手目線になってあえて口にする
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これが横から目線の発言です。

 

整子さん
自分が言いたかったことを
相手が言ってくれると確かに安心するわね!
太っちょ太田
「共感的理解」ってやつですね!
整子さん
むずかしい言葉使って、調子のんなよ!
太っちょ太田
す・すいません(^_^;)

 

問診や説明の場面で例えば・・・

 

例えば・・・
患者さんに自宅でのケアを説明するとします。

「では、お風呂あがりに1分でもこのストレッチをやってください」
「お風呂あがりは、僕もすぐビール飲みたくなりますけどね」←横から目線

「鈴木さんは体重を減らさないと膝の痛みが再発しますよ」
「この時期、僕も食べものがおいしくてついつい食べ過ぎますが」←横から目線

 

太っちょ太田
けっこう、簡単じゃないですか?
患者さんが思ってそうなことを
先回りして言ってあげるだけだから・・・
整子さん
こう言われたら確かに嫌味がないわね
太っちょ太田
整子さん、でしょ!でしょ(^o^)

 

 

追伸:上から目線回避テクニック

 

「横から目線」は上から目線を回避するために有効ですが
これ以外にも簡単なテクニックがあります。

それは・・・

「~してもらえますか?」
「~と思いますがどうですか?」

と疑問形で伝えるだけです!

例えば・・・

「お風呂あがりに1分のストレッチ、続けれそうですか?」
「体重を減らして膝を楽にしてあげませんか?」など

 

言葉ってほんの少しの違いで印象が180度変わります。
カンタンに実践できると思います。

太っちょ太田
始めはぎこちないかもしれません。
でもぜひ、試してみてください♪
あ!僕もまだまだ練習中ですけどね(^o^)
整子さん
最後に横から目線、入れ込んできたわね!

 

>>整骨院問診の仕方(聴くコツ)「掃除中に肩をひねりました」

>>整骨院での問診のコツ「共感力を上げてホスピタリティを高める」

 

今日の★コーチングクエスチョン★です

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「横から目線」・「疑問形にする」
問診・説明で使えそうな場面がありますか?
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スタッフさん同士でフィードバックしあったり
自分の会話を録音してみたり・・・

いろいろ試してみてください(^_^)/
良い気づきがいっぱいありますよ♪

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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