整骨院のリピートや紹介を劇的に増やす!施術中の「3つの行動」とは?

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

リピートや紹介を劇的に増やす!施術中の「3つの行動」とは?

 

僕がお世話になっている先生のなかに倉田先生というカイロプラクティック院を経営されている先生がいます。

こんな先生です。
かかとの痛み(踵骨棘)の治療方法とアプローチ方法は?「倉田正純先生の見解」

そこの治療院の特徴としては・・・

・立地は悪い
・外観・内装もこだわりなし
・ホームページなし
・ちらしも一度も撒いたことがない
・紹介カード・ニュースレターなし
・年賀状・ハガキ全く出したことなし
・問診しない
・患者さんに愛想もふりまかない

 

 

本当に失礼ですけど、特にカリスマ性もありません。
(やさしいお父さんという雰囲気です(^_^;))

でも、事実として毎月50名以上新患さんがきている。
週に3.5日営業です

じゃあ、なんでこんなにも新患さんがくるのか?

その理由は

倉田先生がゴッドハンドだから。

・・・これだけで納得しようとする方もいます。

でも、本当にそうでしょうか。
ゴッドハンドという言葉で片付けないでほしい!

僕自身は治療のことはわからない素人です。
でも、これまで何十人もの方の施術は受けさせてもらいました。

素人のお前なんかにわかってたまるか!
とお叱りをうけるかもしれません。

でもぶっちゃけっていうと、「治療技術の差」はわかりません。
他の患者さんだってきっと同じです。

でも、他の治療家と倉田先生の治療が明らかに違うところは
たったひとつだけあるのです!

倉田先生と他の治療家のたった一つの違いとは?

たったひとつの違いとは・・・

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施術中の安心感

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安心感というたったひとつの違いですが、これが月に50名の新患さんを連れてきている秘密だと僕は考えています。

じゃあ「安心感」をどのように出しているのか?

施術中に患者さんを安心させるためにはどうすれば良いのか?
倉田先生の施術を何度も拝見して3つ発見しました。

施術中、患者さんを安心させるための3つの秘密とは

① 実況中継を行う
② 予想をしてあげる
③ 比喩をよく使う

たったこの3つだけです。

ひとつずつ簡単な解説を加えていきますね。

 

① 実況中継を行う

倉田先生は施術中に自分が考えていることを「実況中継」してくれます。

例えば、

「右側より左側のほうが筋肉が硬くなっているなあ」
「右側の骨盤が出っ張っているなあ」
「ここの筋肉は思っているよりも柔らかいなあ」
「いまから、第3頸椎のねじれを矯正していきますね」

などなど

はっきり言って「しゃべりっぱなし」です。

患者の立場からすると、どんな意図をもってその部位を施術し
プロの治療家から見て自分の身体がどんな状態なのかが明確にわかります。

患者さんにとってかなり有益な情報と言えます。

当然ながら、安心して施術が受けられるのです。

② 予想をしてあげる

前述したように、倉田先生の院では問診を行いません。
いきなり、施術に入ります。

でも、身体に触れながら、実況中継を行い予想を伝えるのです。

「ここの筋肉が張っているから、この部分が痛いですか?」
「骨格のこの部分がゆがんでいるので右足体重が多いですか?」
「ここが痛いということは車の運転を良くしますか?」

などなど

予想をしまくっておられます。

・・・もちろん100%当たるわけではありません。

患者さんからすると、痛い箇所をこちらから伝えなくても身体に触れただけで、痛い箇所をわかってくれるなんてすごい!

となるのですが、実際は当てているというよりも、
施術中に予想を交えながら問診も兼ねているような感じなのです。

いずれにせよ、人間は当てられると一気に信頼感が増すものです。
占い師のコールドリーディングなどは良い例かもしれませんね。

プロの治療家の方であれば、筋肉の硬さなどから身体の癖などはある程度予測がつくはずです。

「そんな当り前のことをわざわざ!」
と思う先生もいるかもしれません。

でも、患者さんは治療の素人です。
その当り前のことがとても有益な情報なのです。

先生の日常は患者さんは非日常なのです。

③ 比喩をよく使う

倉田先生の治療院は奈良の田舎にあります。
そのせいか、大工さんや営業をされている患者さんが多いです。

骨格の歪みを家の基礎工事で喩えたり。
車のボディのシャフトで喩えたり。
患者さんが行っているスポーツで喩えたり。

・・・患者さんに説明するときに
「この人に響く言葉はなんだろう」を探して喩えているという印象です。

自分がゴルフをしていなくてもゴルフで半無理やりにでも表現すると患者さんの安心感や響く言葉につながっていくのです。

ぜひ、ご自身の施術中の所作と併せてみてください

① 実況中継を行う
② 予想をしてあげる
③ 比喩をよく使う

%LAST_NAME%先生はいかがでしょうか?

無意識にやっていることもあるかもしれません。

逆に意識的にちょっとやってみようかなと
思ったこともあったかもしれません。

良いなと思ったことがあれば、
ぜひ実践してみてくださいね!

また、やってみてどうだったのか?のご感想もお待ちしております♫

 

追伸

この分析はあくまでも僕の勝手な分析です(^.^)
(予めご了承ください)

倉田先生自身が意識していることではありません。
無意識にされていることは僕が勝手に言語化しただけ。

倉田先生の最大のポリシーは・・・

「患者さんは一日も早く痛みから開放されたい!」と思っている。
だから、そのために自分どうすれば良いのか?

それだけを32年間研究されて今のスタイルになったそうです。

・・・治療家って本当にすばらしいお仕事ですね!

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