整骨院の待ち時間での患者さんの不満を軽減させる「8つの法則」

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院待ち時間

整骨院の待ち時間での患者さんの不満を軽減させる「8つの法則」

今回は待ち時間による、患者さんと先生の両方が
心理的なストレスを軽減できるかもしれないというお話です。

「待ち時間についてどんなお考えがありますか?」

・・・

ある先生は
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治療家として、待たせてなんぼ!
===================
という先生もいらっしゃいます。

一方では・・・

===================
待ち時間は絶対につくりたくない!
===================
という先生も多いのも事実です。

待ち時間を減らす対策としては・・・

・予約制・予約優先制を導入する。
・ウォーターベッドを2台導入する。
・時間つぶしの器械を細かく導入する。など

それぞれの先生がいろいろな
工夫をされていて本当に素晴らしいと思います!

そして、僕の意見ではいずれにしても・・・

待ち時間をいかになくすか・・・よりも
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待ち時間とうまく付き合ってほしい
====================

そんなふうに考えています!

太田
もしも過去に一人でも
「待つなら帰る!」という患者さんがおられたら
そら、待ち時間を気にするお気持ちはわかります!

整骨院待ち時間

待ち時間の8つの法則というものがあります。

現、経営コンサルタントのデービッド・マイスター氏が
待ち時間について次の「8つの法則」を導き出しました。
(なんと、待ち時間の法則があったんです!)

【マイスターの待ち時間8つの法則】

1)何もしていない時間は長く感じる
2)人はとにかく何かに取り掛かりたい
3)不安があると待ち時間は長く感じる
4)待ち時間がわからないと長く感じる
5)理由もなく待ちたくない
6)不平等な待ち時間は長く感じる
7)価値あるものに対する待ち時間は寛容になれる
8)ひとりの待ち時間は長く感じる

 

以上の「8つの法則」を読まれただけでも
いろんなことを想像されたことと思います。

この8つの法則に沿って、
治療院ができることのいくつかのアイデアを考えてみました!

太田
待ち時間の専門家がいるということは
待ち時間について悩んでいる人が多いということですね!
対処方法の案も考えてみました♪

整骨院の待ち時間の8つの対処方法

1)何もしていない時間は長く感じる

一般的にはテレビを置く、雑誌を置く、マンガを置く。
無料で飲めるドリンクを置くなどです。
まず、考えるのはこれらの事だと思います。

いわゆる、
「暇つぶしをいかにしてもらうか?」です。

 

2)人はとにかく何かに取り掛かりたい

患者さんは治療院に何をしに来られていますか?

・・・もちろん治療ですよね!

ある先生の言葉で印象深いものがあります。

それは、
「待ち時間から治療が始まっている」
「患者さんに治療モードに切りかえてもらう」

それを聞いて僕は感動した覚えがあります。

では、治療に取り掛かるとは何か?
ということを考えてみると・・・

例えば

・姿勢の歪みチェックなどチェックを行う。
・血圧計や体重計などのセルフチェックを行う。
・ストレスチェッカーでのストレスチェック。
・痛みを和らげる簡単呼吸法・ストレッチ など

上記のようなことで患者さんは待ち時間の解消と併せて
治療モードに切りかえていただける可能性が高くなります。

3)不安があると待ち時間は長く感じる

患者さん(特に新患さん)の不安を少しでも
取り除いてあげる工夫が必要になってきます。

・受付スタッフが直接語りかけてあげる。
・治療の流れや治療方針などを掲示しておく。
・院長・スタッフのプロフィールを掲示する。など

4)待ち時間がわからないと長く感じる

何人待たれているかで何分待ちぐらいという目安は
わかるかと思いますので、そのお時間を伝えるというものです。

ちなみにディズニーランドのテクニックでは、
あえて少し長めに伝えることで短かったという心理が働くそうです。

15分⇒10分(以外と早かった)
5分⇒10分(5分って言ってたのに・・・)となります。

5)理由もなく待ちたくない

患者さんにちょっとしたことでも伝えるだけでも
待たされている感を和らげることができます。

・たまたま数分前にまとまって患者さんが来られたので
・連休明けで今日は少し混雑していまして・・・
・今日はスタッフが一人お休みでして・・・など

理由をお伝えするだけで心理的に大きく変わりそうです。

6)不平等な待ち時間は長く感じる

自分よりも後に来た患者さんが先に呼ばれたりすると
すごく待ち時間が長く感じたりするものです。

・廻りに聞こえるように「ご予約の○○さん」というように
不平等を感じさせない配慮が必要です。

7)価値あるものに対する待ち時間は寛容になれる

価値についてはいつもいつも言っていますが・・・
「伝えないと伝わらない」・・・これは大原則です!

待ち時間に先生のプロフィールや実績。
治療の理論などの資料を読んでいただくのもひとつです。

 

8)ひとりの待ち時間は長く感じる

これについては1)や3)で対応でOK。
以上8つの法則はいかがだったでしょうか?

待ち時間をとにかく減らしたい無くしたい!
これらももちろん大切ですが・・・

「待ち時間と仲よく付き合う!」

・・・こういう発想も楽しいですよね(^_^)/

太田
待ち時間という言葉に対する思い込みも
ぜひ、変えていってほしいと思います(^_^)/

>>「だからリピートしないのです!」先生には言わないけど患者さんがこっそり思っていること

>>整骨院のリピート率をアップする 「5大ポイント」と患者さんがリピートしない「5大原因」

 

追伸:整骨院の待ち時間で活用できそうな器具

患者さんが面白がって、
待ち時間を有効活用してくれそうなグッズを集めてみました!

今日の★コーチングクエスチョン★です

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待ち時間を減らすために・・・ではなく
待ち時間を活用するにはどうすれば良いか?
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この視点でもぜひ、考えてみてください(^o^)

 

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