こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
自費治療メニューが売れまくる
治療家に「一瞬で変身できる方法」
突然ですが、クイズです!
AとBのどちらの患者さんの「腰痛」が治りやすいでしょうか?
それぞれこんな表現をされています。
A:「私は腰痛持ちだ」
B:「私は腰痛の症状がある」
どちらの患者さんが治りやすいでしょうか?
・
・
・
正解は・・・
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もちろんBの患者さんですよね!
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Aの患者さんは「私=腰痛」と一体化しています。
Bの患者さんは「私=腰痛」ではなくて
「私の一部分が腰痛である」という表現なのです。
だから、潜在的に対処ができると思っていることを意味しています。
症状や生活習慣なども改善できる可能性がありますよね!?
今回はそれを応用して先生が一瞬で
自費メニューが売れる「治療家」に変われる方法についてです!
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その秘密が
「アイデンティティーレベル」と言われるものです。
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「いま、先生自身は何者ですか?」
自費治療が売れる自分だと思っていますか?
毎日、いろんな先生方と接していると
いろんな「アイデンティティー」を持つ先生と出会います。
・私は自費メニューのセールスが苦手だ!
・私は治療が下手くそだ!
・私は患者さんと会話するのが苦手だ!
・私はパソコンが苦手だ!
・私は口下手だ!
人間の脳は「焦点化の原則」とういものがあって、知らず知らずのうちに
「私は○○である」とシンプルな表現を好んで使うようになります。
無意識に自らに制限を加えるようになってしまうことがあるのです。
ただ、アイデンティーが変わると人は変われます。
なんか、これが一番多い気がしますね!
ちょっと専門的なお話にはなりますが、
「ニューロ・ロジカル・レベル」というものがあります。
「環境」→「行動」→「能力」→「信念」→「アイデンティー」
とレベルが上がるにつれて、人間は深く影響を受けると言われています。
では、これから整子さんが言うセリフに
それぞれ、どんな印象を持つか感じてみてくださいね!
自分が言われている場面を想像してくださいね!
環境レベル:
行動レベル:
能力レベル:
信念・価値観レベル:
「環境」→「行動」→「能力」→「信念」→「アイデンティー」
このレベルが上昇すればするほど大切なものが
評価されたと直感的に感じたのではないでしょうか?
そして、最後にアイデンティーレベルです。
あなた=すばらしい
ありのままを認めらるという全体に対する評価です。
レベルが上昇すれば、深い部分に響いたことと思います!
不良から教師に転身された方です。彼が大学時代にバイク事故を起こし、意識不明に重体になったとき。
一命は取りとめたものの、激痛、吐血、下血に苦しまれたそうです。こんなに苦しむくらいなら死んだ方がマシだ。と
「殺してくれ!」とベッドの中で叫び続けたそうです。そんななか、高校でお世話になった安達俊子先生(彼が唯一教師と呼べる方だそうです)が現れました。ベッドで苦しむ彼の手を握りながらこう言いました、、、
「義家くん、死んではだめ!死なないで。あなたは私の夢だから。だから、死なないで、あなたは私の夢だから・・・」
この言葉によって彼は「生きたい、、、」と思ったそうです。
まさにありのままが認められた瞬間ですね。
その後のヤンキー先生のご活躍はご存じの通りです。
整骨院の自費メニューが売れる自分になるためには
上位の概念を変えるだけで一瞬で変わることができます!
日々、売れるために努力はしているけれども
なぜか、自費メニューがなかなか思うように売れない・・・
そんな、治療家の例を上げて説明していきますね!
自費メニューが売れない治療家の場合
アイデンティー:
売る人
信念・価値観レベル:
整骨院の利益重視でどうすれば患者さんに
自費メニューを売ることができるのか?
能力レベル:
自費メニューが売れるトークスクリプトや
患者さんを操作しようという強引な気持ちや売り方。
行動レベル:
とにかく、売る。
・・・それぞれの意識がこんな感じだと
患者さんに強引にすすめるだけでもちろん成果が上がりません。
自費メニューが売れる治療家の場合
アイデンティー:
患者さんの健康パートナー
信念・価値観レベル:
とにかく患者さんに喜んでもらう。
患者さんの問題やお悩みの解決に全力を注ぐ。
能力レベル:
患者さんの本当の悩みや本当に望んでいることを
引き出すことができる。
行動レベル:
患者さんの話しを聴く。
・・・このように上位の概念が下位に影響を与えます。
アイデンティーがそれぞれ異なることで
信念、価値観、能力、行動に変化を与えるということです。
自費メニューが売れる治療家になるための
アイデンティーに変える方法
とはいっても、アイデンティーは
奥深いところに潜んでいるため、変えるのは難しいのも事実です。
上位の概念が下位の概念に影響を及ぼします。
逆に、下位の概念が上位の概念に影響を及ぼすことができるのです。
よくいろんな書籍などで言われていることは
「小さな成功体験を積み重ねる」という方法です。
例えば、行動レベルで
「患者さんの話しを聴く」だとします。
しかし、アイデンティーレベルが違うと
ついつい自分ばかり話してしまいがちになるのです。
・・・そこで、「小さな成功体験を積み重ねる」です!
前回より、10秒多く話しを聴けた。
今回は口角を上げて話しを聴けた。などなど
徐々に善い循環に変えていくという方法です。
ひとりの先生と出会い、先生と一緒にファミレスで涙して、
自分は「夢を応援するパートナーなんだ!」
とアイデンティーが変わりました(^o^)
>>整骨院自費メニューが売れない治療家が持っている「3大どうしよう」の対策法
>>ほこり被ってませんか?自費メニューを「医療機器を活用して簡単に導入する方法」
追伸:「私は腰痛持ちだ」という患者さんに対して
冒頭に出てきた、「私は腰痛持ちだ」という患者さん。
こんな患者さんに対しては
まず、患者さんが「私は腰痛持ちだ」と言ってきたら・・・
「腰痛持ちなんですね!」と言わずに
あえて、「腰痛の症状があるんですね!」
と言い直して上げることから始めても良いかもしれませんね(^o^)
今日のコーチングクエスチョン
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いま、先生自身は何者ですか?
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この機会に一度、考えてみてください(^_^)/
変えるのは「方法」ではなく「視点」