こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
【患者さんは意味不明!】
整骨院治療計画「ビフォーアフターの盲点」
※僕は治療のことは全くわかりません。
あくまでもビフォーアフターの考え方についてです。
=============
動画でも解説しています。
=============
最近では「問診」や「治療計画」などに
とても力をいれている先生がどんどん増えています!
このことについては僕も大賛成です!
ただ、ビフォーアフターの盲点を考えてほしいです。
それは・・・
「治療家視点のビフォーアフターなっていませんか?」
ということです。
ビフォーアフターにはパターンがあると考えています。
==================
治療家視点のビフォーアフター
患者さん視点のビフォーアフター
==================
この2パターンがあると考えています!
治療家視点のビフォーアフターとは?
矢印が治療家側に向いているビフォーアフターです。
少し、言い方は悪くなってしまいますが・・・
例えば・・・
「よし、姿勢角度が改善したな・・・」
「可動域が5センチ広くなったな・・・」
これらの身体の角度や可動域変化にたいして
そこに患者さんが本当にメリットを感じているのかな?という疑問です。
「よし!治療効果が出せた!」のような
治療家自身の関心が強いのではないか。と思っています!
患者さんは「やった~可動域が拡がった!」
などはあまり思わないのではないか?ということです。
これらが矢印が治療家に向いているビフォーアフターです。
患者さん視点のビフォーアフターとは?
逆に、患者さんに矢印が向くビフォーアフターとは
患者さんが「メリット・価値」を感じるということです。
そのひとつの方法としては・・・
★★★★★★★★★★★★★★★
特定場面のビフォーアフター
★★★★★★★★★★★★★★★
です!
・・・患者さん自身が関心を寄せている場面です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば・・・
単に肩が痛いだけではなく、「投球時に肩に痛みが出る」
という野球選手の患者さんがいたとします。
その患者さんに対して「可動域が何センチ広くなりました。」
という痛みだけのビフォーアフターを示してあげるよりも
「投球フォーム(場面)」での
痛みのビフォーアフターを体感してもらうほうが
治療の「メリット・価値」を感じて頂けるのではないでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば・・・
単に姿勢が気になるだけではなく
「歩く姿勢(場面)」が気になってい女性がいるとします。
この患者さんに対して
「立ち姿の角度が改善しました」とビフォーアフターを示す。
単なる姿勢のビフォーアフターだけではなく、
それよりも「歩き姿」のビフォーアフターを示してあげることで、
より「メリット・価値」を感じて頂けるのではないでしょうか?
患者さん自身が気になっている場面で
再現することが可能であれば再現するということです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まとめますと・・・
もちろん、先生の治療効果を「確かめる尺度」としての
治療家視点のビフォーアフターも当然、必要だと思います。
でも、そこだけにとどまらず・・・
患者さん視点のビフォーアフターを意識することで
患者さんには「希望や勇気」なども
同時に与えれているという認識をして頂きたいと思います。
それらの意識で先生の患者さんへの
言葉や表現方法が変わってくるのではないでしょうか?
>>整骨院問診のコツ「問診を向上させるための38のチェックリスト」
今日の★コーチングクエスチョン★です
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
いま先生が実践しているビフォーアフターの
矢印はどちらに向いていますか?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
一度、「治療家・患者さん視点」の
両方の視点で考えてみてください(^_^)/
★ありがとうございます!★
少しでもご参考になりましたら「いいね!」▼をクリック!
次の記事を書く励みになります(^_^)