【3秒ルールを突破!】整骨院のオリジナルキャッチコピーをつくる方法

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

【3秒ルールを突破!】
整骨院のオリジナルキャッチコピーをつくる方法

 

今回はキャッチコピーについてです。

以前の記事では、
【自分で簡単にできる!】整骨院のキャッチコピーを220事例も一瞬でつくれる便利なツールと方法
ツールで簡単にキャッチコピーをつくる方法をご紹介しました。

今回はツールではなく、自力で「キャッチコピー」をつくりたい!
そんな先生のためにキャッチコピーをつくる方法を詳しくご説明します。

 

ホームページやチラシの反応が落ちてきた!
そんなときにまず、やるべきこととは?

 

ホームページやチラシの反応が落ちてきた!

そんな時にまずやらなければいけないのが・・・
内容の変更や追加ではありません。

 

一番に取り組んだ方が良いこと。
それは・・・

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「キャッチコピー」の修正なのです!

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太田
キャッチコピーひとつで本当に反応率が変わります!
僕も常に「テスト、テスト」です!

 

患者さんの「3秒ルールの壁」を破るキャッチコピーとは?

 

マーケティングの世界で言われていることがあります。

自分にとって必要な情報か
必要じゃない情報なのかどうかを判断するのは
「3秒以内で決まる」と言われています。

 

太田
僕の場合は1.8秒でバズーカのように判断してます(笑)

 

見込み患者さんからすると・・・

この整骨院は自分にとってメリットがあるのか?しか興味がないのです。
どんなにすばらしいことが書いているかはここでは内容は関係がございません。

 

この整骨院は自分の悩みを解決してくれそうだ!

 

何よりも第一の「目的」は
3秒以内にこの感情を抱いてもらうことなのです。

 

整骨院キャッチコピーでやってはいけない5つのこと

① かっこつける必要はありません。

 

同じキャッチコピーをつくるんだったら、
カッコ良いキャッチコピーをつくりたい!

ついついそんなふうに考えてしまうお気持ちはよ~くわかります!
でも、はっきり言っちゃうと、カッコよさなんて不要です。

・炎の治療家
・最後の砦治療家 などです。

改めて確認です。

キャッチコピーの目的は
この整骨院は自分の悩みを解決してくれそうだ!」
と思っていただくことですよね!

 

②だらだらと伝えない

 

例えば、

 

気さくなスタッフ達が笑顔で患者さまにお越しくださることをお待ちしております。

 

このような文章があったとします。

これをもっとシンプルにすることで伝わり方が変わるのです(^_^)/

・「気さく=笑顔」は同義語なのでどちらかにする。
・「患者さま」しか待っていないので省略する。
・「待っている」ということは「来る」ことなので省略する。

そうして言葉を削っていくと・・・

 

スタッフが笑顔でお待ちしております。

 

・・・どちらが伝わるでしょうか?

太田
後者のほうが明らかに
シンプルでストレートに伝わりますよね!

 

③造語や専門用語を使わない

 

・次世代型治療を行っています。
・当院ではハイブリット治療を行っています。

一見、かっこ良い感じもしますが、
患者さんからすると意味がさっぱりわかりません。

院内で使われている造語や専門用語を使うことはオススメできません。

 

関連性がない画像を使わない

 

デザインにこだわったホームページ業者さんに依頼すると
こんなことがよくあります。

例えば、上記のようなヘッダー画像です。
森の画像と整骨院は無関係です。

画像をキレイにすることで満足するのはデザイナーさんだけですね!
患者さんはそんなことを望んではおられません。

 

顔写真がない

 

整骨院ビジネスは患者さんのお身体に直接触れるお仕事です。
顔写真がないのは論外です。

一昔前であれば似顔絵でもOKでしたし、新鮮でしたが
最近では似顔絵はNGと言っても良いかもしれません。

太田
できれば笑顔の写真が良いですね(^_^)/

 

権威性がない

 

当然と言えば、当然ですが、
患者さんは権威性が高そうな治療家や
実績が多い治療家から治療を受けたいと思われています。

権威性を出す方法はたくさんありますが、
ここで大切なことは自分自身を「過小評価」しないということです。

日本人は「謙虚=美徳」と思われがちですが、
キャッチコピーに関しては全く美徳どころか謙虚はNGです!

 

 

整骨院キャッチコピーをつくる5つのステップ

ではここからは、どのような手順でキャッチコピーを作っていけば良いのか?
を解説していきます!

 

ステップ1:ターゲットを絞り込む

 

全ての事を伝えるときに大切な基本は

「誰に」
「何を」伝えるのか?

このことが大切だということは
一度や二度、聞いたことがあるかと思います。

患者さんを絞り込むのが難しいという方が多いです。

特に難しく考える必要はありません。
例として、結婚式の花嫁の手紙を思い出してください。

花嫁さんが「両親」に「感謝」を伝える。←絞り込んでますね!
絞り込んでいるで、他人が聞いても感動するのです。

 

ステップ2:患者さんのお悩みトップ10を書き出してみる

 

何度も言ってますが、キャッチコピーの目的は・・・
この整骨院は自分の悩みを解決してくれそうだ!
と思ってもらうことですよね。

ということは、まずは具体的な
お悩みをリサーチしていかなければいけません。

覚えておくと便利な「患者さんのお悩みを調べる方法」
↑↑↑この方法で調べてみました!

例えば・・・

獲得したい患者さん像が「出産後の女性」だとします。
産後の女性はどんなお悩みがあるのか?をリサーチします。

すると・・・

◆ 産後の体型のお悩み
◆ サポーターコルセットのお悩み
◆ 産後の抜け毛のお悩み
◆ 産後うつのお悩み
◆ 産後の頭痛のお悩み
◆ 産後の腰痛のお悩み
◆ 産後のむくみのお悩み

こんなふうにいろいろと出てきました。

太田
トップ10じゃなくトップ7やないか!
というツッコミはなしで(笑)/

 

ステップ3:自院の強みを書き出す

 

次に、どんどん自院(自分)の強みを書き出していきます。
思いつくままに書くことが重要です。

「これって強みかな~?」「これって使えるかな~?」など
ひとつ、ひとつ評価・論評は絶対にしないでください。

例えば・・・

・実務経験12年
・治療家に治療を教えている
・自分は女性だ
・駐車場が広い
・個室が完備されている
・院内の機器設備が充実している
・院内にかわいい犬がいるなど

何でも良いので書いてみてください!

 

ステップ4:お悩みに合わせた共有ゾーンを探していく

 

そしてステップ3で出した自院の強みと
ステップ2で出たお悩みの共有ゾーンを出していきます。

例えば・・・
「女性院長・個室・駐車場」これだけでは強みにはなりません。

そこで共有ゾーンの視点で考えてみます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

運転が苦手な女性でも広い駐車場で安心。
個室完備で女性院長ですので女性特有の産後のお悩みでも安心です

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

といった感じです。

この時点ではまだ、キャッチコピーになっていなくて大丈夫です!

 

ステップ5:キャッチコピーにする

 

ステップ4で書く内容はどうしても長くなりがちです。
その要点を絞り込み、無駄を省いて伝えるイメージです。

例えば、先程の例だと・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

産後のお悩みも女性院長だから安心!
【個室完備★広々駐車場です】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もちろんこれは一例です。
もっともっと、数多くの言葉を出すことで良い共有ゾーンが発見できるはずです!

 

>>男性・女性それぞれが反応する施術メニュー名やキャッチコピーの付け方

>>【自分で簡単にできる!】整骨院のキャッチコピーを220事例も一瞬でつくれる便利なツールと方法

 

まとめ:整骨院キャッチコピーが完成するまで

 

あまりににも情報が増えすぎた時代。

患者さんも情報の波に飲み込まれてしまっています。
だから、「3秒ルール」で必要ないと思われる情報は排除されます。

せっかく、良い治療を提供できるのにも関わらず、
キャッチコピーで無視されてしまっては患者さんにとっても不幸なことです。

まず、患者さんに興味を持ってもらうようにする!

・・・ぜひ患者さんのためにも実践してくださいね(^_^)/

太田
マーケティングが上手な人間だけが得をする。
やっぱりそれはもったいないですよね!

 

今日のコーチングクエスチョン

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いまのキャッチコピーと比べていかがですか?

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ぜひ、この機会に自院の
キャッチコピーを振り返ってみてください(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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