【倒産件数は増える一方か!?】整骨院開業後に潰れる5つの原因やパターン

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

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【倒産件数は増える一方か!?】整骨院開業後に潰れる5つの原因やパターン

 

 

整骨院を新規開業しようと考えたときに
当然、考える必要があるのが「倒産のリスク」です。

潰れる治療院はあります!

年々ライバルも増えてきて、
整骨院の倒産件数が増えているのは事実なのです。

僕自身が直接的に携わっていたこと。
他の営業担当者が携わっていたこと。
他の先生からお話を聴いて知ったこと。

これらの超リアルなデータを基にして記事を作成しました。

整骨院を新規オープンしてからやむを得ず
潰れてしまう「5つの原因(パターン)」
について詳しく解説をしていきます!

治療家A
新規開業するのが恐いんだよ~
太田
備えあれば憂いなし。
ということでぜひこの記事を読んでください!

 

整骨院が開業後に潰れる5つの原因とパターン

治療家A
倒産や潰れるときにパターンなんてあるの?
単純にお金がなくなるから潰れるんじゃないの?
太田
もちろん、それも大きな原因のひとつですが
お金だけじゃないケースもけっこうありますよ。
・・・こんな5つの原因やパターンがあるんですよ!

 

【整骨院が潰れる5つのパターン】

① 患者さんが来ない

② 人間関係トラブル
③ 経営自体がいやになる
④ 不正請求によるもの
⑤ 事業拡大によるもの

 

太田
大きくはこの5つのパターンです!
では、それぞれ詳しく解説をしていきますね(^_^)/
治療家A
4番の不正請求ってのが気になるなぁ・・・

 

整骨院が潰れるパターン① 患者さんが来ない

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整骨院という事業・経営を継続させていくためには
患者さんが来ないことには当然、収入が生まれませんよね。

収入がなければもちろん潰れてしまいます。

ひと言で患者さんが来ないといっても
大きくは2つのパターンに分けることができます。

 

患者さんが来ない理由
①-1)スタートダッシュでつまずいたから

整骨院を新規開業オープンして
スタートダッシュを決めることは本当に重要なことです。

スタートダッシュが決まらないと
その後の集客の苦労に大きく違いが生じてきます。
スタートが順調の場合、その後コケたというのは聞いたことがありません。

スタートダッシュを成功させる「2つの方法」をご紹介します▼

整骨院開業のスタートダッシュを成功させるための「2つの方法」

 

1.多くの人間を巻き込む

開業前に応援者をどれだけ集めることができるのか!です。
応援者というのは「開業に自分も貢献した」という人を何人つくれるのかです。

太田
一緒につくった整骨院だ!と
思ってくれる人を一人でも多くつくる!

そのためには、テナント探しのときに場所をたくさんの人に見にきてもらい
「ここで開業しようと思っている」などと相談することです。

友達、先輩、取引業者、見込患者さんなどあらゆる人に相談をします。
・・・そうすると、この院には
発展してほしいという愛着が生まれるのです!

そうすること、特に不慣れなオープン時
たくさんの人が助けてくれるようになります。

見込み患者さんが実際に来院してくれたり、
患者さんを紹介してくれたり・・・ということが実際に起こってくるのです!

太田
一番危険なことは・・・
全部、ひとりでやろうと抱え込んでしまうことです!
治療家A
わしが一緒に作った!みたいな人いますよね~
なるほど!そういう仲間を増やせば良いのか!
太田
スタートの軌道にのるまでは
知り合いに助けていただくのが一番!
プライドとか言ってる場合じゃないですね。

 

2.内覧会(プレオープン)を成功させる

プレオープンで集めることができた人数と
その後の繁盛院になるのかどうかは間違いなく比例します!

だから、内覧会(プレオープン)にとにかくたくさん人を集めてください。

内覧会を成功させるためには・・・

・インターネット(ブログ・フェイスブック)を開業前から活用する。
・内装工事中に看板・ポップなどで募集する。
・駅前などでチラシのハンディング
・内覧会の内容を魅力的にする(コンサートなど)

などのいろんな方法が考えられます!

 

太田
これを読んでいる先生には
集客には苦労してほしくないんです!
だからこそ、スタートダッシュは
特に必死のパッチでやってください!
治療家A
いろんな開業準備もあるから
マーケティングには時間が割けないんだよなぁ・・・
太田
だから、開業スケジュールには
余裕を持たせてほしいんですよ~

僕にしかできない「開業スケジュールの作成」お手伝いしますよ!
成功のポイントは「逆算思考」で考えていきましょう。

 

患者さんが来ない理由
①-2)結局は何も行動していない

 

患者さんが来ない原因で考えられることは
「行動していない」ということがもうひとつの理由です。

・お金を掛けて良いホームページを作ったのに来ない
・良い内装で良い設備を揃えたのに患者さんが来ない
・3000枚のチラシを配ったのに患者さんが来ない

・・・などなど。

太田
旦那!そら~そんな簡単に増えたら苦労しませんぜ!
治療家A
誰が旦那やねんっ!

たった2,3個の集客方法を実践しただけで来ないとか
はっきり言って、簡単にあきらめすぎなんです!

ざっくり考えただけでも46個の集客方法がありますよ!
【まるで教科書!】整骨院集客方法46個の具体的な内容をすべて解説しています!

あとはひとつの集客手段については
全体像が見えるまでは必ず続けてください!

一度やったけど、だめたった。
誰だって、最初からうまくいきませんよ!

太田
確かに確実に成果が出るものなんてないんです!
でも、やれるだけやってみませんか(^_^)/
治療家A
確かにそうだよな・・・
何か勇気が涌いてきたぜーーー♪

ひとりで悩むから行動できないのです!
サクセスコーチの僕と一歩ずつ取り組めば怖いモノなしですよ!

整骨院が潰れるパターン② 人間関係のトラブル

整骨院倒産原因

2つ目の潰れる原因は人間関係のトラブルです。
人間関係のトラブルとは・・・

多くは患者さんとの人間関係とスタッフ同士の人間関係です。

患者さんとのトラブル

治療における、セクハラ問題
また、医療事故などのトラブルです。

もしも問題が深刻化してしまうと心身ともに破滅してしまいます。
実際にそれに疲れて、閉院される先生も数名見て来ました。

万が一のための相談窓口などの準備は必要です。

太田
そんなときに保険請求の団体などに
所属していると心強いですよね!

スタッフ同士のトラブル

これは、よくあるケースです。
共同経営というカタチで開業される場合があります。

そのときに繁盛してもしなくても
お金がらみで必ずと言っていいほど問題が生じます。

10円の電話代ですら、問題になってきますので、
必ず明確な取り決めのもとで開業することをオススメします!

共同経営の場合でも
上下関係がはっきりしているほうが良いですね!

太田
お金のことは、なんとなくが一番危険です!
いいづらいことでも最初のうちに明確にしておく!
治療家A
悲しいけど・・・
金の切れ目が縁の切れ目か~

コーチングを受けるだけでも、スタッフさんとの関わり方が変化しますよ!
あ、自分はスタッフにこんなふうに見られているんだ!
・・・スタッフ目線を体感してみませんか?

 

整骨院が潰れるパターン③ 経営自体がいやになる

整骨院倒産

整骨院が倒産する原因のなかで
意外にも割合がけっこう多いのがコレです!

先程の「人間関係が嫌になる」というのもひとつですが、
僕が一番多く見てきたのが「保険請求」が嫌になるということです。

意気揚々と整骨院を開業したものの

・保険者からの返戻の嵐
・患者さんへのアンケートの送付
・レセプトをつくるストレスなど

保険請求がらみのストレスから、いやになって辞める。
という事例も数多く見てきました。

これらの対処法としましては

・相談できる適切な仲間をつくっておく
・正しい保険請求の知識を知っておく
・自費治療でも対応できる準備を整える

などが考えられます。

あとは、なげやりにならないことです。
感情的な判断では良い判断ができないのです。

なげやりになりそうになったら・・・
一度、連絡ください!
きっと、力になれますから。

治療家A
保険請求の団体に所属しようか迷ってるんだよ。
太田
相談できる心強い味方として
保険請求の団体に所属するのも良いと思いますよ!

 

整骨院が潰れるパターン④ 不正請求によるもの

 

整骨院開業倒産

整骨院が倒産するというよりも免許停止により
倒産せざる得なくなるというものです。

開業後は当然、いろんな患者さんが来院されますよね?

もしも経営が苦しいときに、例えば
こんな患者さんが来たらどうしますか?・・・

「私の親戚は歯科医です。経営って大変ですよね!
事情は十分にわかってるから、私の保険証活用してね。」

・・・こんなふうに言われると少し心が揺るぎませんか?

また、保険会社の人間から

「交通事故の患者さんをどんどんご紹介します。
その代わり、手数料を少しだけいただけませんか?」

・・・こういった甘い話しがくるケースもよくあるのです。
つい、できココロから倒産せざる得ない状況になったケースも見て来ました。

太田
始めは少しのつもりが麻痺してしまい
収拾がつかなくなってしまうパターンが多いですね・・・
治療家A
経営が苦しいとき言われると、
わしでも、さすがに誘惑に負けてしまうかもな~

※万が一のためにコチラの記事も・・・
>>整骨院個別指導の内容とその対処方法などその真実とは?

 

整骨院が潰れるパターン⑤ 事業拡大によるもの

整骨院倒産

「商売と屏風は広げすぎたら倒れる」

昔からこんな言い伝えがありますよね?

意味はもちろん、調子にのって身の丈以上の経営はするな!
という意味だとは思います。

でも、整骨院を開業してそれなりに軌道に乗ってうまくいくと
ついつい、調子にのってしまうものです。

・・・その気持ちはよくわかります!

1店舗がうまくいくことで2店舗・3店舗と・・・
分院展開をしたり、いまブームだからという理由で
介護事業に参入してみたり・・・
と計画性がないまま商売を広げてしまい、そして倒産するというケースです。

結果的には本院のみでの経営に落ち着く。というケースが多いですが
分院展開や事業の参入については明確な「目的」が必要になってきます!

太田
でも、僕はチャレンジされる
勇気は本当にすばらしいと思っています!
やらない後悔より、やった後悔ですからね(^_^)/
でも、目的だけは明確にしておいてくださいね。
治療家A
やらないで後悔は一番虚しいよな・・・

 

まとめ:整骨院が潰れる原因と5つのパターン

太田
以上が整骨院が倒産する5つの理由でした!
どうだったですか?
治療家A
どれも、可能性がありそうなことばっかりだよ~
他人事とは思えないことだね!
太田
少しでも参考になったらうれしいです!
もちろん開業後にいつからでも何とでもリカバリーは可能です!
ぜひ、良い整骨院をつくってくださいね!
治療家A
よし!23店舗目をつくるとしよう!
太田
・・・そんなに経営されてたんですね(^_^;)

関連おすすめ記事:

>>整骨院業界今後の将来性(柔道整復師は20年後儲かるのか?それとも・・・)
>>【不安が減少!】整骨院の保険治療から自費治療に移行を成功させる7つのステップ

 

今日の★コーチングクエスチョン★です

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整骨院開業後にどんなリスクがあるのか?
リスクを想像してみてください!
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どんな整骨院をつくりたいのか?は本当に重要です。
ぜひ、この機会にリスクも想像してみてくださいね(^_^)/

変えるのは「方法」ではなく「視点」

リスクを無くすというよりも、
リスクがあるから成長できるのです。

先生の弱みがあるから、成長できるのです。

自分自身が弱みだと思っていること、
僕と一緒に独自の強みに変えていきませんか?

少しでもご参考になりましたら「いいね!」▼をクリック!
次の記事を書く励みになります(^_^)

 

4 COMMENTS

松本

私は今整骨院で働いていて独立を考えています。

お客さんが来ない以外でお店が潰れる理由がこんなにあるとは思ってませんでした。

いろいろ勉強して独立したいと思います。
これからもよろしくお願いします

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dai0358

松本先生、コメントありがとうございます。
恐れず、ぜひ前進してください!

返信する
マタサブロー

整骨院に限らず、全ての店舗開業に当てはまりそうですね。
中でも、集客と人間関係のトラブルが一番難しそうですね。相手がある事で、自分だけでは思い通りになりませんから。
だけど、最初からこれら5つの項目を肝に銘じているのといないのとでは、かなり結果が違ってくると思います。
開業の予定はありませんが、勉強になりました。

返信する
整骨院サクセスコーチ 太田大介

マタサブロー様
コメントありがとうございます。開業時に知っていれば少しは役立つかなと思いこの記事を書きました。開業で失敗してほしくないと節に願っております。

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