こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
【微妙な空気になるぞ!】
患者さんとの会話で共通点探しは絶対にしない!
今回は問診時などでの
患者さんとの会話のコツについてです。
特に初診時の患者さんとの
会話のコツを理解することができます。
先生はこんなことを聞いたことありませんか?
「信頼関係を築くために共通点をみつける」
というものです!
でもこれ本当に「危険です!」
確かに、すごいレアな共通点が見つけることができれば、
一気に距離が縮まるのは確かですよ。
実は同じ幼稚園の出身だった!
実は親同士が同じ会社だった!
・・・これならば一気に親近感が涌きますよね?
でも、
実際問題こんなレアな確率に掛けるのはナンセンスです。
僕も餃子食べたことあるんですよ!
僕の体験談:15年間の営業時代に実践しようとしていました。
15年間の営業職をやりながら・・・
「お客様と信頼関係を構築するためにどうすれば良いのか?」
を探求してきました。
営業のハウツー本などを読んでいると
よく、「お客様との共通点を探せ!」とよく書かれています。
そこで、
「ご出身はどちらですか?」(寝屋川って答えて!)
「スポーツは何をしていました?」(ラグビーって答えて!)
。。。
共通点を探そうとするも、なかなか見つからずに
結果、一向に会話が盛り上がらないということがよくありました(^_^;)
ドツボにハマっていったような記憶があります(笑)
会話の失敗を繰り返し、大切なことに気が付きました!
「共通の話題を探すこと自体がそもそも間違いだ!」
ということです。
実は・・・共通点よりも
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知らない話題のほうが盛り上がる
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のです!
例えば・・・
患者さんがフラダンスをされているとします。
フラダンスのことを全く知らなければ会話にならないと思いがちです。
そもそも、フラダンスは「患者さんの関心事」だからです。
でも、ポイントは、
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患者さんの関心に関心を寄せていく。
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どんどんそこを聴くだけで、自然に会話が盛り上がっていきます!
「フラダンスって何人ぐらいで踊るのですか?」
「大会とか試合とかあるのですか?」
「ゆっくりに見えますがハードなんですか?」など
私は全然しらないのですが・・・
と前置きをちゃんとしておけば興味を持ってくれていると
わかっていただき、積極的に答えてくれます。
会話の注意点:たとえ自分も興味があっても、・・・
もし、たまたま先生がフラダンスにめちゃくちゃ詳しかったとします。
その場合、
相手に自分の知識をひけらかしたり、教えたくなりますよね?
ついつい、自分ばかり話しすぎたり、時には対立してしまう。
・・・こうなってしまうともっと最悪ですよね?
そこは絶対に忘れないでください!
>>【問診・セールス・雑談】自分はコミュニケーションが苦手だから、治療家になった。
まとめ:患者さんのとの会話のポイント
患者さんとの会話のコツは共通点を探すのではなく
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患者さんの関心事のなかの自分の知らない事を探す
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そこに興味を持って聴いていく。
初診の患者さんほど「聴き上手」になれるチャンスなのです!
今日の★コーチングクエスチョン★です
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先生はつい自分の話ばかりになってませんか?
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ぜひ、この機会にチェックしてみてください(^_^)/
追伸:患者さんとの会話の良いエピソード
先日テレビで子供の「不登校」の特集番組がやっていました。
そこで、こんなお話がありました。
ある女子高生が不登校になり廻りの大人が信じれなくなった。
でも、たまたま行った整骨院の先生が親身に話しを聴いてくれて
その子の不登校が解消されたというお話です。
・・・ここからは僕の想像ですが、
おそらくそこの先生は
その少女にアドバイスなどは一切しなかったと思います。
全肯定の姿勢でその少女の話しを聴いて
受け入れてあげたのではないかと想像しています。
ぜひ患者さんのお話をいっぱい聴いてあげてくださいね(^o^)