整骨院の受付さんや施術スタッフを思い通りに動かす方法

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはコレです!

整骨院の受付さんや施術スタッフを思い通りに動かす方法

 

このタイトル、あやしいと思いましたか?

今回はとっておきの「催眠術」のお話です!

・・・というのは冗談です(笑)

催眠術ではなく、コーチング視点でのお話です!

 

受付さんスタッフを思い通りに動かす方法とは?

 

まず、結論から言いますね!

それは・・・

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「結果」を褒めるのではなく「過程」を褒める

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ということです。

えっ!

これ、聞いたことがありますか?
確かに、何度か聞いたことがある話しかもしれません。

でも、ちゃんと実践できていますか?
ほとんどの先生が実践できていないはずです。

 

スタッフに対してこれを実践するのは本当に難しい。

 

僕は営業の仕事を15年以上やってきました。
「営業マンあるある」で必ず言われること。

 

「営業は結果が全てだ!」

 

会社は従業員に給料を払うためには売上と利益が必要。

いくら、努力をしていても
結果を出さない人間には給料を払いたくない。

 

・・・確かに、これには僕も「ぐうの音も出ない」

 

ただ、コーチング視点では大きく違います!

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「結果」を褒められた人間は
次も「結果」を出せば褒められると考えるために
できるだけ、確実で簡単なものを選択するようになる。

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「過程」を褒められた人間は
次も「過程」を見せれば褒められると考えるために
さらに、難しいことに「チャレンジ」できるようになる。

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例えば、営業の売上目標を達成したとします。

 

目標達成したことを褒められることで、
次も目標達成することを目標にします。

・・・するとどうなると思いますか?

 

次期目標も達成できそうな目標しか設定しなくなるのです。

太田
恥ずかしながら、僕の実体験でもあります。

 

これが、従業員マインドというやつですね。

整骨院の受付さんが物販した場合・・・

例えば、受付さんが
自らの意思で物販して湿布が売れたとします。

 

・・・どう褒めますか?

例えば・・・

Aパターン:

先生
湿布売れたね~ありがとう

 

⇒ 「結果」を褒めている

 

Bのパターン:

先生
物販にチャレンジしてくれたんだ。ありがとう

 

⇒「過程」を褒めている

 

Aの場合は売れた「結果」を褒めている状態ですね。

今後も確実に売れそうな湿布はすすめてくれそうです。

でも、ハードルが高い高額商品は
売れない(結果がでない)可能性が高いので薦めることはしません。

 

Bの場合は「過程」を褒めている状態です。

物販をすすめたこと自体が褒められているので、
「よし、次はサプリもすすめてみよう!」

さらに難しいことにも勇気をもってチャレンジできるわけです。

 

これは自分自身にも当てはまります。
「結果」ばかり重要視してしまうと「結果」がでないと
ついつい落ち込んでしまいます。

「過程」を自己評価して上げることで・・・

「俺、けっこうチャレンジしてる」

そんな自分も自分で褒めてみようと思います。

ぜひ、ご自分にもスタッフさんにも実践してみてはいかがでしょうか?

>>整骨院スタッフ教育「なぜ院長は嫌われてしまうのか?」

>>整骨院のスタッフ教育「スタッフが勝手に動いて困るときの対処法」

 

今日のコーチングクエスチョン

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スタッフさんに対しては
「結果」か「過程」どちらを褒めていますか?

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自分の発言を意識してみてください。
きっと新たな発見があるはず(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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