自費治療の説明をするとき「患者さんのお財布事情が気になる・・・」

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

自費治療の説明をするとき
「患者さんのお財布事情が気になる・・・」

 

自費治療をこれから導入したいけど
なかなか導入に踏み切れない先生の共通点。

 

そんな先生方の口癖はきまって・・・

「この地域の人はお金ださないから・・・」
「庶民的な町やから・・・」などと言っています。

 

また、患者さんが

高そうな服を着ておられる。
ロレックスを付けておられる。
海外旅行によく行っておられる。

 

こういう患者さんにはお金持ちそうだし、
気兼ねなく自費をすすめることができる。

・・・こんなふうにおっしゃる先生も多いです。

「改めて、考えてみるとどうですか?」
「他人目線でみるとなんか違和感感じませんか?」

お笑い芸人風にいうと
「いやいや、考っえられへんっ!」です。(笑)

大切なことは

=================

自費を選択されるのは患者さん。
優先すべきは患者さんのお体のこと。
それよりも、
案内しないことが罪。

=================

なのです!

 

自費治療の説明でついつい、患者さんの
お財布事情を気にしてしまう先生に朗報です!

 

これから、あるデータをお見せします。

このデータを見ると、きっと
「ま・・・マジか(@_@)」となるはずです。

 

患者さんがお金持ちそうなのは
確かに見た目でも判断できるかもしれません。

でも、実際の年収はわかりませんよね?

問診票に
「あなたの年収はいくらですか?」ってありますか?(笑)

=================
お金持ち=自費を受けてくれる
=================

まずは、この思い込みを捨ててください。

 

自費治療を受けてくれる裏付けデータがこちらです!

 

こちらのデータの参照元は
株式会社GC(ジーシー)国民調査意識チーム
「歯科の意識調査のレポート」です。

(自費に関しては歯科の方が柔整に比べて
自費治療と保険治療の価格差が歴然です。)

こちらからダウンロードできます。
⇒ http://www.gcdental.co.jp/kokumin/pdf/no3.pdf
(めちゃくちゃ、すごい資料です!)

 

このレポートのなかにこんな質問があります。

 

「過去5年間で自費治療を受けたことがありますか?」

 

その調査によれば「年収別」の
自費経験の割合は以下のようになっています。

~~~~~~~~~~~~~~~~

200万円未満=16.4%
200~300万円未満=16.8%
300~400万円未満=15.1%
400~500万円未満=15.4%
500~600万円未満=13.2%
600~700万円未満=7.2%
700~800万円未満=13.9%
800~900万円未満=15.5%
900~1,000万円未満=9.4%
1,000~1,200万円未満=12.1%
1,200万円以上=31%

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

いかがですか?

年収600万円代と900万円代は
少し割合が少ないです。

そして、1,200万円以上は割合が多いことがわかります。
ただ、全体を平均すると・・・
約15%の方は自費経験がある ことになります。

 

この数値からわかることは
年収が上がるにつれて、割合が増えるわけではない。
ことが見て取れます。

つまり、

=================
お金持ち=自費を受けてくれる
=================

このことが単なる思い込みだという証明になります!

まとめ:自費治療の説明について

 

患者さんの年収が高かろうが低かろうが
自費治療の受ける患者さんの割合はほぼ同じ。

年収が高くても自費を受けない方は当然受けないのです。

 

・・・ということは
すべての患者さんに自費のことを案内する必要がある!

やっぱり、やっぱり大切なことは・・・

=================

自費を選択されるのは患者さん。
優先すべきは患者さんのお体のこと。
それよりも、
案内しないことが罪です。

=================

患者さんのお財布事情を
心配している暇はありませんよ!(^_^)/

>>自費治療や回数券が売れない根本的な原因を教えます!

>>クイズです!自費治療メニューを「このなかで一番売るのは誰だ?」

 

今日のコーチングクエスチョン

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患者さんのお財布事情が心配ですか?

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とにかくやれることは
全ての患者さんに自費を案内するだけです!

ぜひ、今日からスタートしてみてください(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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