こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^
今回のテーマはこれです!
【整骨院問診のコツ】患者さんの心を開かせる必殺技とは?
問診のときはもちろんですが、どんな場面でも、患者さんにもっと心を開いてほしいと考えている先生が多いと思います。
今回は患者さんが心を開いてくれる必殺技をお伝えします。
では早速、その必殺技をお伝えしますね!
その必殺技とは・・・
==============
先生から患者さんをまず受け入れる
==============
です!
・・・期待外れの答えでしたか?
何かすごい「キラーフレーズ」とか簡単な「催眠術法」などを期待されました?
もしかすると
患者さんより優位に立とう。
患者さんを操作しよう。
患者さんを説得しよう。
こんなふうに考えていないでしょうか?
そもそも、いま、患者さんがなかなか心を開いてくれない。
というお悩みがある先生は根本的にズレている可能性が高いです。
20世紀のもっとも影響の大きい心理療法家
と言われているカール・ロジャーズという人がいました。
出典:ウィキペディア
その方が
「心の扉はノブが内側にしか付いていない」と言っています。
患者さんの本音を引き出したいがために、こちらの方針や正しいことを伝えようとする。
そうではなくてその前に患者さんの言動に寄り添う。
患者さんの言動に寄り添って初めて患者さんは内側からドアを開いてくれるのです。
治療理念とか患者さんの本音を言ってもらえるのはまずは「心の扉」を開けてもらってから初めてチャンスが生まれるものですよね?
問診で患者さんが心を開いてくれるメリットとは?
患者さんが「心の扉」を開いてくれることのメリットはどんなものがあるでしょうか?
ちょっと考えてみてください、、、
・
・
・
例えば
こちらの治療方針や治療内容により理解を示してくれる。
カラダの痛みだけではなく心の悩みまで打ち明けてくれる。
一緒に治していきましょう!という連帯意識が強化される。
いろいろなメリットがあると思います。
僕は治療家ではありませんが・・・
患者さんが「心の扉」を開いてくれることで「治療効果」にも間違いなく影響を及ぼすはずです。
問診などで先生が患者さんを受け入れることで起きる変化とは?
先生は患者さんが勝手なことを言ってきたり
治療に対する批判的なことを言ってきても
まずは一旦全て「受け入れて」理解をしようとする。
↓↓↓
患者さんが患者さん自身の
あらゆる側面を受け入れて理解しようとする。
↓↓↓
患者さんが内側から心の扉を開ける。
↓↓↓
患者さんは自分と違う考えをもつ
先生のことを受け入れ、理解しようとし始める。
・・・このようにまずは先生が患者さんを受け入れる。
そこから「受け入れの連鎖」が起こったら素晴らしいですよね!
結局、患者さんの心を開かせる必殺技とは?
「心の扉はノブが内側にしか付いていない」
だからこそ、患者さん側から「心の扉」を開いてもらうしか術はないのです!
先生ができることというのは、まずは「患者さんを無条件に肯定すること」
ここからのスタートです!
今日のコーチングクエスチョン
================
いま、患者さんのことを何%ぐらい肯定できていると思いますか?
=================
ぜひ、「受け入れの連鎖」を意識してみてください。
治療効果にも必ず影響があるはずです!