整骨院の患者教育でベースにしなければいけないこと

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院の患者教育で
ベースにしなければいけないこと

 

以前、患者教育について、
整骨院での患者教育を成功させる3つのポイント
という記事で患者さんの「受け入れ態勢」について書いたことがあります。

 

今回は治療家側が患者教育をするときに
「ベース」にしなければいけないことについてのお話です!

そもそも、患者教育の「目的」とは何でしょうか?

 

僕が定義しているのは・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~

患者さんがこの先生に自分の身体を
任せてみようと思っていただくこと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

このように定義しております。

では、

患者さんに教育するときに
先生はどんなことをベースにしていますか?

 

ちょっと考えてみてください、、、



専門用語を使わない。
わかりやすく伝える。

・・・それらももちろん、正解ですね!

でも、ベースとしては弱いのです。

患者さんに教育するときに
ベースにしなければいけないこと。

 

それは・・・

=============

非常識なことを伝える

=============

ということです。

※あくまでも、患者さんにとっての非常識です。
決して、嘘をつくなどということではありません。

 

そもそも、人間が興味をもつことは非常識から始まる

 

当り前のことですが、元々知っていることや
常識的なことを言われても誰だって響かないですよね?

人間は自分にとっての非常識だからこそ
興味が涌いたり、吸収しようとするわけです。

 

例えば、患者さんが「腹筋を割りたい」とします。

 

「なんで、そんな例え話しやねん! はおいといて(笑)」

 

整子さん
私、腹筋を割りたいのです。
治療家A
腹筋を割りたいんですね~
じゃあ、毎日腹筋を100回やりましょう!
もしくは、スポーツジムに行ってください!
整子さん
んなこと、わかっとるわ!

 

・・・これだったら常識的過ぎますし、
患者さんはこれ以上話を聴きたいとは思いませんよね?

 

だから、患者さんにとっての非常識を伝えます。
例えば・・・

 

整子さん
私、腹筋を割りたいのです。
治療家A
整子さんは既に腹筋が割れてますよ。
整子さん
どういうことですか!?
治療家A
 腹筋が割れていない人間はいないのです!
それをどのように露出させるかだけ!
だから、腹筋だけしても意味ないんです!
整子さん
エッ!そうなんですか!
ぜひ、割るためのご指導をよろしくお願いします!

 

・・・こんなにはうまくはいかないかもしれませんが(^o^)
いかに患者さんにとっての「非常識」を打ち出せるか?

 

ぜひ、意識をしてほしい「視点」です!

>>【整骨院問診のコツ】患者さんに「大丈夫ですよ」が言えないときの対処方法

>>【取扱い注意】整骨院問診のコツ★患者さんに「フィードバック」をする効果とは?

 

今日のコーチングクエスチョン

===================

患者さんへの教育で
どの部分で「非常識」を表現できますか?

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治療家にとっての常識は
患者さんにとっての非常識ということも
たくさんあると思いますよ。

 

ぜひ、考えてみてください(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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