保険診療から自由診療に移行することで紹介患者さんが減るのか!?

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院自費移行

保険診療から自由診療に
移行することで紹介患者さんが減るのか!?

 

先日、ある二人の先生から同じようなことをお聞きしました。

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保険のみで治療してたときは料金が安いので
紹介が多かったのですが、自由診療
に切り替えると
料金が高くなるので、やっぱり紹介数がかなり減りました。

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・・・これ違和感、感じません?
僕はものすごく違和感を感じました。

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①料金が安いから口コミする
②紹介数が減りました。
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僕はこの2つに違和感を感じたのです。

 

そもそも、これまでの保険診療患者さんは・・・

 

「価格が上がることで患者さんは紹介しにくいだろうな・・・」

確かに何となく、それっぽく聞こえます。

でも、この思い込みって本当に危険だと思います。
この思い込みを別の言い方をするとこうなります!

 

「患者さんは価格だけで治療院を選んでいる。」
「自分の治療は価格でしか価値を表現できない。」

 

・・・ではないですよね!(^^)!

 

思い込み①:保険診療は料金が安いから口コミする?

 

ちょっと思い出してください・・・
先生がこれまでの人生で何かを口コミしたときのこと。

それって、安いという理由で口コミしましたか?
(実際にそういうこともあるのあります。)

いま「君の名は」はという映画がヒットしています。
皆が口コミしているのは「安いから」ではありません(笑)

リッツカールトンホテルも口コミが多いです。
むしろ、高いから口コミが増えていますよね。

人間は口コミしたくなるときの理由は様々です。

「保険のときは料金が安いから口コミしてくれていた。」
このようにひとくくりで考えたほうが先生も確かに楽だと思います!
(もうこれ以上考える必要がなくなりますから・・・)

でも、口コミをしてもらうためにはどうすれば良いのか?
は徹底的に考えていかないといけないのです!

・【意図的に口コミを起こす】患者さんから口コミ・紹介が起きる「3つの状況」
⇒ こちらもご参考にどうぞ!

 

思い込み②:自由診療では紹介の数が減った。

 

自由診療に移行したら、紹介の患者数が減った。
何か悪い原因があるのかもしれない・・・

こんな風に考えたくなるお気持ちもわかります!

でも、これってただの
数字のマジックがであることが多いのです。

例えば・・・

保険診療だけのときは月に10人の紹介があった。
自由診療にしてからは月に5人に紹介が減った。
確かに5人減ってます。

でも、分母を考えていますか?

保険のときは100名来院して10名の紹介。
自費のときは50名来院して5名の紹介。

・・・当り前ですけど、数は減っていませんよね?

自由診療の場合は保険と違い、
効率よく患者さんを廻すなどとは事情が変化していきます。

そのために分母が小さくなる院がほとんどだと思います。
意外にここが盲点になっている先生も多いのです。

 

まとめ:保険診療と自由診療移行において

 

紹介をしてくれている患者さんは
どんな患者さんで、どんな理由で紹介してくれているのか?

紹介してくれる理由は先生の中ではなく患者さんの中にあります!
だから、直接聞いたり「患者さんの声」を集めてみてください。

・整骨院で「患者さんの声」を集める3つの目的
⇒ 患者さんの声について徹底的に書いています。

 

また、紹介数が減ったと思う場合は紹介率を見てください。
むしろ上がっていたりするかと思います。

大切なことは「できている部分」に意識を向けることです。
僕たちはついつい「できていない部分」ばかり見てしまいがちです。

「自分もけっこう頑張っているな!」って
ご自分をぜひ、認めてあげてくださいね(^_^)/

 

今日の★コーチングクエスチョン★です

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自院が紹介されるとき。
何と言われて紹介されているかご存知ですか?
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先生が思っていることと患者さんが思っていることとでは
かなりのギャップがあるはずですよ(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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