整骨院開業準備の前に知っておきたい開業後の6つのリスクについて

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはこれです!

整骨院開業リスク

整骨院開業準備の前に知っておきたい開業後の6つのリスクについて

 

「整骨院を開業してこれから稼ぎまくるぞ!」

 

まず、車をベンツに乗り換えて、おいしい物をいっぱい食べて
そして、北新地の高級クラブで遊び倒すぜ!

開業をして、成功すればこんなことも簡単にできちゃいます!
こんなふうに成功のイメージを持つことはすばらしいことです。

でも、現実問題としてリスクも存在することを忘れないでください!
今回はその代表的な6つの開業後リスクについての解説です。

 

整骨院開業後の6つのリスクとは?

 

整骨院開業後の
「6つのリスク」とは以下の6つです!

① 整骨院経営のリスク
② 開業後のお金のリスク
③ 同業者からの嫌がらせのリスク
④ 患者さんからのクレームのリスク
⑤ 法律違反を犯すリスク
⑥ 治療中の不慮の事故のリスク

・・・いかがでしょうか?

では、それぞれひとつずつ解説をしていきます!

 

① 整骨院経営のリスク

雇われ時代が終わり、独立開業するということは
同時に経営者(社長)になるということをまず自覚してください。

特に治療家の方は職人気質の方が多く、
治療技術さえあれば何とかなる!と思ってしまいがちです。
(それはある意味正解なんですが・・・)

当然、経営が悪化したときは全責任を自分で負わなければいけません。
また、それ以外の治療院の全責任も負うことになります。

要するにリスクというよりも、
整骨院経営で起こること全部責任があるということです。

 

② 整骨院開業後のお金のリスク

整骨院を経営をするということは、
患者さんが来ても来なくても必ず経費が発生します。
テナント家賃、光熱費、通信費、広告費、衛生材料費などです。

雇われ時代では当り前のように
使っていたものが月々経費として必要になってきます。
従って、経費分を上乗せした収入を得る必要があります。

 

③ 同業者(整骨院・治療院)からの嫌がらせのリスク

店舗ビジネスの行う上で周囲からの嫌がらせのリスクがあります。

「そんなあほな~っ」って思いますか?
特に同業者からの悪質な嫌がらせもあります。

僕は実際に何件も知っていますよ!
看板やチラシなどを保健所に通報したり、嫌がらせの電話、
そして、患者になりすまして嫌がらせなどをしてきます。

また、医師からの嫌がらせなどで個別指導になってしまうケースもあります。

それらの対処法も事前に備えておくことで慌てずに済みますね。

>>整骨院個別指導の内容とその対処方法などその真実とは?

 

④ 患者さんからのクレームのリスク

毎日、毎日多くの患者さんに接することで、
なかにはクレームになるリスクは避けることはできません。

特に治療は患者さんの身体に直接触れるお仕事です。
例え本当に治療に必要な行為であっても、
セクハラと取られる可能性だって十分にあります。

二人きりの密室はできる限り避ける。
きわどい部位にはなるべく触れないようにする。

などいろいろな配慮が必要になってきます。

また、いろんなクレームも想定されます。

 

⑤ 法律違反を犯すリスク

整骨院経営する上で、いろいろな法律が
絡んでくるということを知っておかなければいけません。

柔道整復師法、医師法、薬事法、景品表示法など

例えば・・・

窓口などで湿布を販売している整骨院は多いです。
ただ、2類3類の湿布を無許可で販売すると薬事法違反になります。
(院内で使用する分場合はOKです)

など知らず知らずのうちに法律違反を犯してしまう場合もあります。
知らなかったでは済まされないことです。

関係法規については十分な注意が必要になってきます。

 

⑥ 治療中の不慮の事故などのリスク

整骨院でのトラブルのなかで最も多いトラブルです。
施術中の骨折やお灸治療でのやけどや衣服の焦がし事故など。

事故は起こらないものだと思うよりも、
必ず、あるものだと考えるぐらいでちょうど良いと思います。

それらのリスクヘッジなど
万が一のためのリスク対応マニュアルなどもあると安心ですね!

 

まとめ

 

以上、整骨院開業後の6つのリスクでした。
いかがだったでしょうか?

リスクというとあまり明るい話しではありません。
でもリスクに備えるか備えないか?

今後明るく経営していくためには必要ではないでしょうか?

 

今日の★コーチングクエスチョン★です。

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先生が開業したとします。
どんなリスクが考えられますか?
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いろんなケースで
シミュレーションをされることをおすすめします!

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