「自費治療メニューをすすめづらい」・・・これは誰も悪くないです!

こんにちは!
整骨院サクセスコーチの太田です^^

今回のテーマはコレです!

「自費治療メニューをすすめづらい」
・・・これは誰も悪くないです!

 

今まで、無料だったウォーターベッドを自費にする。
新たに、自費治療のメニューをつくり提供する。

・・・こんなときに

「患者さんから自費をいただくのがつらい。」

このように考える先生がほとんどだと思います。

つらいと思うことは当然ですし、
じゃあ、どうすれば良いのか?

今回はそれについて、説明をしていきますね(^_^)/

太田
誰も悪くないことに気づきます!

 

とある、たとえ話をします。

 

むかしむかし、ある若者がいました。

たまたま、彼が山に登ったときに
「松茸」が多くなっている場所を発見しました。

・・・そこで彼は思いました。

平地の村の人たちに
この「松茸」をもっていってあげたら
きっと、喜んでくれるんじゃないだろうか?

みんなが喜んでくれる顔が目に浮かびました。

そして「松茸」を村の人たちに持って帰ってあげました。

みんな、「おいしい。おいしい(^・^)」と
とても喜んでくれました♪

村人の喜ぶ顔を見て、彼も満足でした。

村人たちは「また、よろしくね!」
彼はまた、山に松茸を取りに登りました。

・・・また、村人たちは喜んでくれました。

そして、「また、よろしくね!」
また、彼に頼みました。

何度かそれをくり返していました。

いつからか、
彼も「仕方なくやる」ようになってきました。
若者は道のりも遠いし重いので、
採ってくる「松茸」の量も徐々に減らしていきました。

 

そうなると村人たちは
「なんで、こんなに少ないのよ!」

・・・徐々に彼を責め始めたのです。

 

村人たちは

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“もらってありがたい”という気持ちから
“自分にはもらえる権利がある”
と勘違いしてしまったのです。

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若者は、喜んでもらいたいという
やさしい気持ちで始めたことなのに
いつの間にか悪者になってしまっていました。

 

「さて、誰が悪いでしょうか?」

太田
若者にとっては相当つらい状況ですね(T_T)

 

この話しを読んでどう感じましたか?

 

・若者はもちろん悪くないです。
・自分はもらえる権利があると勘違いした村人
(この状況であれば99%の人間がこうなります。)

 

・・・結局、誰も悪くないんです!

 

でも、この状況を回避する方法はあるのでしょうか?

・・・

・・・あります!

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最初から、
お金をいただいていればこんな事態にならなかった。

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仮に「松茸」に値段をつけたらどうなるでしょうか?

・・・

若者はその価値を一生懸命伝えるしかありませんよね。

 

例えば・・・

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この松茸はとても希少でめったに見つからない。
また、採れる場所までいくのにすごく険しい
山道を3日間かけて辿らなければいけない。
帰りは荷物が重く、往復で1週間の工程が必要だ。

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若者が一生懸命に価値を伝えるからこそ
村人はありがたみを感じることができるのです。

実は、これが「Win-Win」の状態をつくり出すのです!

太田
価値がわからないことも不幸ですから。

 

整骨院でも同じことが起こっていますよね?

 

例えば・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

患者さんに喜んでもらいたいという
気持ちでウォーターベッドを購入する。

↓↓↓

それを無料で提供する。

↓↓↓

保険が厳しくなったので有料にする。

↓↓↓

患者さんから
「有料だったら、いらんわ!」と言われる。

↓↓↓

この若者と同じつらい状況を味わう。

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・・・この状況、患者さんも悪くないですよ。
だって、価値がちゃんと伝わっていないのだから。

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当然のことながら価値を感じさせずに
自費にすると「高い」と言われます。
また、不適切な相手にすすめると
「儲けようとしやがる」と言われます。

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何度も言いますが・・・

価値を感じられないと
「高い!」になるのは人間だったら当然です!

 

太田
そのためのマーケティングでもありますよね!

 

「Win-Win」の状態をつくるためには

 

先生自身が自分が提供する
自費メニューの価値をいっぱい見出し
患者さんにとってのありがたみを想像する。

それをいかに伝えてあげれるのか?
価値を感じていただけるのか?

それが患者さんにとっても
先生にとっても「Win-Win」の状態ですよね(^_^)/

こちらの記事もご参考に実践してみてください!

整骨院自費治療メニューの価値を伝える方法(相対的価値について)
【伝え方次第!】自費治療の価値を上げたい!そのための具体的な「14の方法」

 

太田
価値を伝える方法は無数にあります!
一番大切なのはどう考えるか?ですよね(^_^)/

 

 

今日のコーチングクエスチョンです。

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自費メニューのなかで
より価値を伝えたり、感じてもらえる
工夫はどんなことが考えられますか?

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ぜひ、この機会に一度考えてみてください(^_^)/

 

変えるのは「方法」ではなく「視点」

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